山川せいこう 写真研究室
M44 - やまかわ
2018/04/24 (Tue) 15:51:03
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M44 プレセべ星団です。実視等級3.3
D7200 IR改 f2.8 200mm ISO100 60秒
シリウスの上空です
M8 - やまかわ
2018/04/24 (Tue) 16:09:52
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M8 干潟星雲です。いて座が今はもう夜明け前には現れ、そのなかでみられる星雲。実視等級 6.0
D7200 IR改 f2.8 200mm ISO100 60秒
SXPで自動導入のうえ追尾撮影。自動導入があると導入は楽です。
D7200のモニターは暗くて星雲は確認できませんが、近接する星団のより明るい星でピントを合わせています。
SXPの説明書をよく読んでみると追尾撮影は200mm程度が限界だそうです。オートガイダーはQHYCCDのセットも用意しましたがセッティングに手間取ってまだ試用してません。
M8 M20 - やまかわ
2018/04/25 (Wed) 07:22:27
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昨日投稿したM8の元画像一枚と同日撮影したあと二枚、計三枚をコンポジットしたうえ、Capture NX2で編集した画像です。
M8がより鮮明になり、さらにより高赤緯のM20(三裂星雲)も見えてきました。
2018/04/26 (Thu) 04:19:21
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もしかしてIR改造したのですか、ISO100 で60秒であればオートガイドはなくても良い気がします。
5月になればM8&M20も撮影時期になりますね、IR改造で光害カットの効果は出ておりますか。
Re: M44 - やまかわ
2018/04/26 (Thu) 15:44:34
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D7200はIR改造しました。赤い波長がよく通るようです。
カメラレンズに取り付けるタイプの光害カットフィルターも本日到着予定で、来月中旬にはトライできると思います。
たしかに200mm,60″ではオートガイドは必要ないと思います。
500mmで使えるようにオートガイダーの方はセッティング中です。
それにしてもステライメージ7による画像仕上げは項目が多くて操作が大変です。まだ不慣れで、レベル調整、ダーク・フラット補正、ホット・クールピクセル除去などはさぼって、もっぱらコンポジットだけを利用しています。おいおい前処理までできるようになると目的天体の階調性ももっとひきだせると思います。
オートガイダーの取り扱いとステライメージ7の使用になれると
東京の空でも多くのM天体が撮影できそうな気がします。
2018/04/26 (Thu) 20:21:19
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M8とM20がこれだけ赤がしっかり出ているので十分撮影は可能でしょう。
M44とM8とM8&M20の3枚の写真のレンズは同じ200mmでしょう、ピント位置が違っているのか星像の大きさにバラツキがありますね。
ピント出しはライブビューで拡大して確認されておりますか、 f2.8 200mmとはズームレンズで絞り開放でしょうか。
Re: M44 - やまかわ
2018/04/27 (Fri) 16:25:45
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M44,M8,M8/M20のいずれの画像も70-200mmズーム f2.8絞り開放、200mmで撮っています。
ピントはライブビュウの拡大画面で撮影ごとに確認していますが、なかなかあわないので今後は昨日届いたバーテイノフマスクを使うことにしています。77mm径の光害除去フィルターも使用する予定ですが、こちらは後処理で色調を整えるのが難しそうですね。
いろいろ準備が揃って余裕ができれば、SXP赤道儀を七入山荘に持ち込んでHα線に富んだ天体を撮ってみたいです。その前にポタ赤によるか、固定撮影でトライすることも考慮中です。装備が軽く済む分、楽ですから。
2018/04/27 (Fri) 21:31:49
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やまかわさんはさすが天体写真のことをしっかり良く調べており、勉強していますね。
今後天体写真以外にズームレンズを使用しないのであれば天体写真は単焦点レンズが画質が良いです。私は天体写真撮影時は画質を考慮してズームレンズではなく単焦点しか使用しません。
七入山荘付近では南のさそり座やいて座が見えないのが残念ですし、街灯もあるので一番奥の七入駐車場が良いですね。200mm程度であればボタ赤でも十分でしょう。
本当に暗い場所であれば田代山に向かう手前の湯の花温泉付近は以前撮影して暗さにびっくりでした。
Re: M44 - やまかわ
2018/04/28 (Sat) 16:21:16
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私も七入であれば国道沿いの広い駐車場が天体撮影にはいいと思います。山荘の駐車場は周囲に高い木が多くて意外に見える空が狭く、建物からの明かりも気になります。
短焦点レンズは300mm f4があるのでそちらでも撮ってみます。
軽いので操作性はいいです。500mm f4,300mm f2.8もよさそうですが、カメラレンズよりは短焦点の望遠鏡の方がコストパフォーマンスがいいでしょうか?。
天体撮影は調べ始めるときりがなく奥も深いですが、チャレンジするのはなかなか手強いですが面白いです。
今晩は天気も良く、最近入手したポタ赤をテストします。モノはアイベルのCD-1です。
2018/04/28 (Sat) 19:44:15
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写真レンズはAFや防振機能があるので高価ですし、ピントが微調整が出来ず天体写真には不向きです。
高橋のFSQ-85EDの450mmF5.3にレデューサー付けて327mmF3.8となり写真レンズより光学性能が高いです。写真レンズよりもちろん安くて済みます。FSQ-106EDであれば530mmF5.0等、狙う天体で焦点距離を選択すれば良いと思います。
ポタ赤では写真レンズがコンパクトで良いでしょうが、狙う天体で焦点距離は変える必要が出て来ます。
タカハシ - やまかわ
2018/04/30 (Mon) 16:20:03
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FSQ-85EDPかFS-60CBのいずれかがいいと思っています。後者ですとポタ赤にも載る重量(1.4Kg)ですから。カメラレンズに比べてコストパフォーマンスがよさそうですね。
最近入手したポタ赤のCD-1を試しています。写真は85mm,
露光1分で撮ったものです。他に3分まで試しましたがOKでした。星野撮影での実用性は高いと思います。
300mmでも30秒までは星が流れませんでした。